海藻と海草の体の特徴

体の特徴

海藻の体

私たちの身の回りにみられる、ふつうの草や木のようにな種子植物ではなく、シダやコケでもない植物を「藻類(そうるい)」と呼んでいます。この藻類のうち、海に生育していて、目でみえる大きさのものが「海藻(かいそう)」です。
海藻には、陸上の種子植物のような、根、茎、葉の区別がなく、体全体で栄養を吸収して光合成を行っています。

海草の体

私たちの身の回りに見られる、ふつうの草や木と同じく種をつくる植物のうち、海に生育するものを「海草(うみくさ)」といいます。
海草には、陸上の植物と同じように、根、茎、葉の区別があり花も咲きます。海草は、進化の過程で陸に進出した植物のうち、再び海に里帰りしたグループです。

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海藻の生活史

海藻の生活史

 海藻の生活史は、種類によっていろんなパターンがあります。
ここではクレイアニメーションでも取り上げたホンダワラのなかまのほんの一例を紹介します。